突然だが、自由になることにした。

社会不適合型女子大生がいろんなものを捨てるブログ。

「池上彰の2018世界を見にいく」を見て思ったこと。〜白人至上主義〜

 

今日(1/3)の夜、

 

池上彰さんの

池上彰の2018 世界を見にいく」を

少しだけ見ました。

 

私が見たときのテーマは、

 

白人至上主義

 

 

池上彰と女性タレント2人が、実際にアメリカまで

白人至上主義の方にインタビューをしに行っていました。

 

少し、胸くそでした。

モヤっとしました。 

 

自分の意見だけが正しいとする考え方

 

 白人至上主義の主張については、正直知らなかった。

 

「白人は偉いんやで」

 

って言ってる人のことやと思ってたけど、違うんやね。

(もちろんいろんな考え方の人がいると思うけど)

 

インタビューに出ていた人の主張はこんな感じ。

 

「黒人に対する積極的差別是正(アファーマティブアクション)のせいで、

就職活動や受験の時など、同じ能力を持っている黒人と白人がいたら、

黒人が無条件で優先される。なんでやねん!」

 

「白人とアジア人、白人と黒人、白人とヒスパニック

それぞれ小さくても衝突が起きるんだったら、

住む地域とか分けちゃった方が良いのでは?」

 

 

ふむふむ。わからんでもない。

 

一言も「黒人はあかん!」って言ってないことに少し驚いた。

 

いわゆる逆差別問題やね。

逆差別とは(Weblio辞書より)

特定のグループ人々対す差別的な側面解消するための優遇措置によって、その優遇を受けないグループ人々などが不利益を受けたり、全体的に公平でなくなったりすること。

逆差別は主に格差是正措置などと共に議論される場合が多い。例えアメリカでは、大学入学基準において、アフリカ系アメリカ人などに対して一定の設けアファーマティブアクションが行われていた一方で、その一定原因学力が高いのにも関わらず白人入学できなかった場合もあるとされる

 

私やったら、たくさん頑張って勉強して

受験でギリギリボーダーラインやったけど

肌の色のせいで不合格ってなったらめっちゃ悲しい。

差別是正のために、差別する」

難しい問題でもあるよね。

 

一概に"私が正しい!"なんて主張できない。

 

 

全てインタビューをを聞いても、

白人至上主義にはそれなりの考え方があるんだと納得。

 

インタビュー中の女性タレントも、同じような反応。

 

 

 

問題は、次である。

 

 

インタビュー終了後、その女性タレントが言った一言

 「あの雰囲気だと、納得しちゃいそうになりました〜!」

 

スタジオでは、

「こうやってビデオで冷静に見ると、おかしいって気付きます。」

 

と。

 

 

「【白人至上主義は悪】という考えが正しい」

とされているということが、わかりますよね。

 

 

池上彰があかん、という訳ではなく

テレビ局の思惑なのかもしれないですね。

 

 

 

立場が変われば考え方も変わる。

 

いろんな人の立場を考える、

想像力豊かな大人がもっと増えれば

社会はもっと良くなるんでしょうね。

 

 

発展途上国で絶えない紛争についても、飢餓についても、

いろんな複合的な問題が絡み合って起こっている。

 

 

せめて私は、物事の背景を常に考えられる大人

自分の意見が絶対ではない大人でありたいものです。

 

そのためによく見る動画がこちら。

 

youtu.be

 

世界がもし100人の村だったら

 

 

私たち日本人がいかに恵まれた存在であるか

恵まれた日本人だからこそ、世界のために何ができるのか考えたい。

そんな命の使い方をしたいと思う昨今です。

 

 

ぜひ、皆さんも見て見てください^^